一つ目は、いままでにゲームはエンターテインメント・メディアとして普及していなかった国々に、ようやく新たにコンソールが普及していている、ということです。
 この間、SCEヨーロッパの社長と話していて、すごく面白い情報を得たんですよ。この世代では、ヨーロッパで最も売れ行きが良い国が、これまでのトップ2カ国、イギリスやフランスじゃなくなったんです。実はドイツなんです。圧倒的です。

-ドイツはこれまで、ゲームといえばPCが強く、コンソールは弱い国、という認識でしたが、そう変わったのですか。

ハウス:はい。圧倒的一位になりました。

 また、数週間前、週毎の売り上げを集計を見ていたら、第二位の国も、ちょっと驚くような場所になっていたんです。どこだと思います?

 なんと、サウジアラビアなんですよ。まあこれは、特に売り上げが集中しやすい条件があった週のことなので、ちょっと特殊なのですが。中近東の国々が、ものすごく盛り上がっているんです。

 これはおそらく、コンソールゲームの市場自体が、それらの国でようやく育ってきた、ということだと、我々は判断しています。タイミングはとても良くて、ちょうど先週、PlayStation Networkも、アラビア語への対応を終えたところです。さらなる期待がかかります。

欧州でのゲーム市場トップ3はイギリス、フランス、ドイツであり、それぞれ欧州市場の2割程度を占めていると言われています。
ただ、ドイツはPC王国などと言われ、これまではイギリスやフランスに比べると家庭機の存在感が弱い国でした。そんなドイツでも、今ではPS4が他国と比べても「圧倒的」に売れているそうです。
また、サウジアラビアが特定の週に二位に付けるなど、中近東でのPS4人気も盛り上がっているとのこと。

これまで家庭機が主力でなかった地域での普及が進んだり、新興国での市場立ち上げに成功している点がPS4の強さの一つとなっている様子が伺えます。
この調子で今後も世界のゲーム人口の拡大に貢献してほしいものです。