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コーエーテクモホールティングスの2016年度1Q(4-6月)決算は、売上は8億1600万円(前年同期比7.9%増)、営業利益6億9000万円(同46。8%増)、純利益20億3100万円(同49.3%増)となり、経営統合以来最高益となりました。

株式会社コーエーテクモホールディングス  平成28年3月期 第1四半期決算短信
当社グループの当第1四半期業績は、売上高68億16百万円(前年同四半期比7.9%増)、営業利益6億90百万円(同46.8%増)、経常利益29億72百万円(同39.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益20億31百万円(同49.3%増)となり増収増益を達成しました。また、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、第1四半期連結累計期間としては3期連続の増益で、経営統合以来最高の業績となりました。

営業利益の3分の2は家庭機向けゲーム事業が稼いでいますが、『討鬼伝 極』や『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』などの好調により、1Qとしては経営統合以来最高のセグメント利益を達成したとのことです。

ゲームソフト事業 売上高 39億44百万円 セグメント利益 4億57百万円

国内においては、「討鬼伝 極」(PS4用)、「信長の野望・創造 with パワーアップキット」(PSVita用)、「新・ロロナのアトリエ はじまりの物語 ~アーランドの錬金術士~」(3DS用)をリリースし、好評を博しました。
海外では、「討鬼伝 極」(PS4用)、「戦国無双4-Ⅱ」(PS4、PS Vita用)をアジア向けにリリースしました。また、当社グループが開発を担当した株式会社スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」(PS4用)のアジア版が発売され、人気となっております。
デジタル販売では、「DEAD OR ALIVE 5 Last Round」(PS4、PS3、Xbox One用)の基本無料版累計ダウンロード数が全世界で350万を突破し、ゲーム内でのコンテンツ販売も伸長いたしました。また、PC用ダウンロードサイトSTEAMにて配信中の各タイトルも堅調に推移しております。好調なデジタル分野に加え、パッケージの新旧タイトルも着実に販売を伸ばしたことにより増収増益となり、第1四半期連結累計期間としては経営統合以来、最高のセグメント利益となりました。

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コエテクは9月と3月に稼ぐタイプでQ1の売上は少ないのですが、固定費負担が少ないためにリピート販売だけでもきっちり利益を出せるのが強みですね。
DQHはアジアでも結果を出しているようですが、10月には欧米でも発売されるので、さらに期待ができるかもしれません。