
日本では2015年10月22日に発売が予定されている3DS『ゼルダの伝説 トライフォース3銃士』の海外レビューが解禁されましたが、メタスコア75となかなか厳しい評価を受けているようです。
The Legend of Zelda: TriForce Heroes for 3DS Reviews - Metacritic

Game REvolution 90/100
XGN 87/100
Eurogamer Italy 80/100
Meristation 75/100
Game Informer 73/100
Gameblog.fr 70/100
The SixthAxis 70/100
FNintendo 70/100
Nintendo Life 60/100
Game Spot 50
主な評価内容は以下のようなものでしょうか。
- 同じようなダンジョンの繰り返し
- シングルプレイが面倒で楽しくない
- ストーリーが殆ど無い
- 多くの簡単すぎるパズルと似たようなボス
- 一部の協力プレイを要するパズルは良く出来ている
- 音楽はすばらしい
- トーテムシステムは意味不明
- マルチプレイでアイコンでの意志疎通は難しく、パズルを解くために何分も無駄な時間を費やす
- ゼルダとは名ばかりで、その貧弱なゲームプレイはゼルダタイトルとしての重要な要素を欠いている
任天堂ファンサイトからも「こんなのはゼルダじゃない」と厳しい評価を受けていることが目に付きます。
マリオメーカーこそメタスコア88と任天堂が自ら設定したメタスコア85というラインを上回ったものの、スプラトゥーン(メタスコア81)、ヨッシーウールワールド(78)、どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー(67)、ぐるぐる!ちびロボ!(62)、デビルズサード(40)と、2015年に発売したタイトルは殆どそのラインを下回っています。
スマートデバイスへの参入やQOL事業など、家庭機以外で忙しいのはわかりますが、クオリティの低いソフトを連発してブランド力の低下を招いては元も子もありません。このままでは業績不振を脱することも一層困難になりますので、君島新社長には指導力を発揮してもらい、ソフト開発体制を立て直してもらいたいものです。