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2015年9月に発売された『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』が、発売から1ヶ月弱で500万本の出荷を達成していたことがコナミの決算資料より明らかになっています。

2016年3月期第2四半期 決算発表資料(PDF)
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家庭用ゲームでは9月に全世界に向けて「メタルギア」シリーズの最新作「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」を発売し500万本を出荷したほか、「ウイニングイレブン」シリーズの最新作作「PES 2016 - Pro Evolution Soccer 」を北米・中南米・欧州・アジア向けに発売

MGSV:TPPの貢献により、ゲーム部門の業績は売上517億(前年同期比11.8%増)、営業利益127億円(71.6%増)と大幅な増収増益となりました。コナミの会社全体としての営業利益が124億円であり、スポーツジムやパチスロ事業はトントン程度ですので、利益のほぼすべてをゲーム事業が叩き出している状態です。

そんな中、小島監督はすでにコナミを退社、あるいは12月の退社に向けて有給休暇を消化中と伝えられていますが、これだけの実績を土産にすれば、次の作品を作る際のパブリッシャーの支援も受けやすくなるなるでしょう。次の作品もハーフテンミリオンクラスの大ヒットを期待できるかもしれません。