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発売2年を迎えたばかりのXbox Oneですが、早くも「Xbox Two」の噂が出始めています。

Xbox Two - NO discs, NO 4K - release date and possible specs | Expert Reviews
  • Xbox two(PS5)が2019年後半に登場
  • ゲームはクラウド化し、ハードは安価で小さいストリーミング専用デバイスに
  • 回線速度の問題で4K対応や1080P90fpsが要求されるVRは無理
  • ディスクドライブは搭載されず、ソフトはデジタル販売のみになる可能性
  • 4KやVRのための高性能ハードが出る場合、Radeon R9 Fury X相当の性能に
  • その場合、ハードウェアはAMDベース、OSはWindowsベースを踏襲。box Oneとの高い互換性を持つ

特に関係者からリークがあったという話でもなく、現在のゲーム業界や技術動向をベースにしたXbox Oneの後継機の予想ということのようです。

現世代機で勝つことを諦めて早めに次の勝負に持ち込みたいというMSの思惑があるとすれば、6年のライフサイクルで次世代機投入という可能性はあり得るのかもしれません。
ストリーミング機になるのかXbox Oneの高性能版になるのかは予想しきれていないようですが、高性能路線はPCに譲り、コンシューマー機は安価なセットトップボックス的な位置付けを狙うということも考えられます。

一方、PS4もPCライクなアーキテクチャを採用したことで柔軟性が向上しており、PS4と相互互換性を持つ「PS4 Puremiam」的なPS4のバリエーションモデルが出るのではという話も出ています。
今世代では、PS3/360時代とは違った展開があるのかもしれません。

西川善司の3DGE:PlayStation事業の戦略軍師,SCEJA伊藤雅康氏に聞く,PS4進化の方向性。高性能版PS4は登場するのか? - 4Gamer.net
伊藤氏:
 「具体的なことは申し上げられない」と前置きをしたうえでお答えすると,x86アーキテクチャを採用した以上,そうした「必要なタイミングでの性能強化」は考えています。つまり,可能性はあるということです。むしろ考えていかなければならないでしょうね。
 PS3では,当初の思惑とは異なり,結果的に世代交代が難しくなってしまったCellアーキテクチャを採用したことから,商品バリエーションというと,「HDDの容量多寡」でしか展開できませんでした。しかし,コンベンショナルなx86アーキテクチャを採用したPS4であれば,過去のゲーム資産を継承しつつ,柔軟な性能強化を図ることは容易です。
 たとえばですが,スタンダード性能版PS4と高性能版PS4を提供する,そういうバリエーション展開の可能性は,考え得るアイデアです。