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株式会社はてなは2月24日に東証マザーズに新規上場する予定となっていますが、それに伴い有価証券報告書が公開されました。
そこには売上の内訳なども記載されており、全社売上の27.3%がMiiverseの開発運用などで任天堂から得ているものであることが判明しています。

東京証券取引所マザーズ市場への新規上場承認に関するお知らせ - プレスリリース - 株式会社はてな
株式会社はてな(代表取締役社長:栗栖義臣/本社所在地:京都市中京区)は、
本日、東京証券取引所マザーズ市場への新規上場を承認されましたことをお知
らせいたします。
なお、上場日は2016年2月24日(水)を予定しております。
第1【企業の概況】 
2【沿革】

平成24年11月
当社で企画・構築支援を行った任天堂株式会社のネットワークサービス「Miiverse(ミーバース)(注7)」が公開・運用開始。
(注)7.任天堂のゲーム機「Wii U」と「ニンテンドー3DS」に内蔵されているネットワークサービス」

第2【事業の状況】

2【生産、受注及び販売の状況】
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4【事業等のリスク】
 
第15期事業年度の当社が提供するテクノロジーソリューションサービスにおいて任天堂株式会社が主力の顧客であり、全体の売上高に占める同社への売上高割合は27.3%に達しています。
(中略)
任天堂株式会社はグーグル株式会社は重要な販売先であり良好な関係を維持していく予定ですが、何らかの理由により両者との関係に変化が生じた場合、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 

はてブ(はてなブックマーク)では任天堂に関する記事には好意的なコメントが並び、岩田前社長は神格化され、ゲーマーからは否定的に捉えられるスマホ参入、アミーボDLC、分割商法などについても擁護する論調が主体になる傾向があります。

はてなの公式ブログでも、スプラトゥーンのダイレクトマーケティングが行われていました。
スーファミが家に来た日、覚えてますか? ゲームとの出会いや別れ、そしてあなたの人生のゲーム! - 週刊はてなブログ
発売が目前にせまったスプラトゥーン。「完成披露試射会」も話題となりました。これを期にWii Uを買おうという人も多いのではないでしょうか。

「フェス」目前! 世界を塗り替える“Ink-redible”な話題のゲーム「スプラトゥーン」と、朝ごはんの話 - 週刊はてなブログ
任天堂のハード「Wii U」を牽引するソフトとなっている「スプラトゥーン」。
みなさんの休日の予定や睡眠時間、あるいは仕事時間までが、どんどんとカラフルなインクで塗りつぶされていることかと存じます。

ネットの旗色が悪い中で「はてニシ」は異色の存在でしたが、この売上比率を見ると納得というところです。会社の存続に影響するレベルで任天堂に依存しており、機嫌を損ねると命取りとなるのであればしかたないですね。