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2016年中の正式発表を予定している任天堂の新ハード「コードNX」ですが、任天堂の採用ページにARMベースのアークテクチャであることを示唆するような情報が掲載されています。

採用情報:キャリア採用 募集要項 - 正社員 総合職コース(京都勤務) 開発部門
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業務内容
●任天堂ゲームプラットフォーム向け組み込み用OS、 ゲーム用SDKの開発

適性
●以下のような組み込み用ソフトウェアのプログラム開発経験者または経験者相当の技術がある方
 - C/C++またはARM、PowerPCなどの組み込み用CPUを使用
 - 組み込み用Linuxやμ ITRONなどの組み込み用途向けOSを使用
 - 組み込み機器の動作不良の原因解析
 - デジタル機器などのファームウェア開発
 - ネットワーク家電などのインターネットに接続する機器の開発
 - PC 周辺機器のドライバーの開発
 - DRM、通信の暗号化処理を組み込んだ機器の開発
●その他製品に転用可能なソフトウェア技術がある方
●中規模なチーム(目安として5名以上)によるソフトウェア開発の経験、またはそうした開発形態に興味がある方
※ビデオゲームに関連する開発経験の有無は問いません。

この中で注目されるのは「ARM、PowerPCなどの組み込み用CPUを使用」という採用条件ですね。
Power PCはWii Uの現行CPU、そしてARMは3DSの現行CPUであるのでNXと無関係という見方もできますが、「x86」での開発経験が採用条件とされていないところがポイントです。
PS4やXbox Oneに性能的に対抗するためにNXにはAMDのx86アークテクチャのAPUを採用するという説もありましたが、その可能性は薄くなったのかもしれません。

やはりNXはモバイル系のSOCを流用した携帯端末、あるいはOUYAやSHIELD的なマイクロコンソールという線が本命でしょうか。
Wii Uとの互換性を重視してPower PC系のアーキテクチャを継承という可能性も無きにしもあらずですが、IBMがCPUから手を引いた今、任天堂のためにPower PCアークテクチャのCPUを設計してくれるところを探すのは困難かもしれません。