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毎年のように下方修正を繰り返している任天堂ですが、今年もまた下方修正を発表しています。

任天堂が3DS販売計画を下方修正、業績予想も引き下げ | ロイター
任天堂(7974.T)は26日、携帯型ゲーム機「3DS」のソフトとハードの今期販売計画を下方修正した。

ハードは従来計画の760万台から660万台(前年実績873万台)に、ソフトは同5600万本から4700万本(同6274万本)に、それぞれ引き下げた。

こうした販売動向や年明け以降の為替が円高で推移していることを踏まえ、通期業績予想も下方修正した。

売上高予想は5700億円から5000億円(前年実績5497億円)に、営業利益予想は500億円から330億円(同247億円)に、当期利益予想は350億円から170億円(同418億円)に、それぞれ引き下げた。

通期業績予想の修正及び配当予想についてのお知らせ(PDF)
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3DS本体が760万台→660万台、3DSソフトが5600万本→4700万本に目標を引き下げたことと、円高を下方修正の主な原因としています。為替の変動は読めないとしても、1ヶ月前の決算発表の時点で3DSソフトの目標達成が無理なことは明らか(年末商戦を含む3Q実績の1967万本に対し4Q目標が1713万本)でしたので、任天堂の市場に対する不誠実な態度には呆れるばかりです。

なお、この下方修正を踏まえた今四半期(1~3月期)の目標は、以下のように営業損益、最終損益ともに赤字に転落するという事態に陥っています。
・売上高: 743億円
・営業損益: ▲95億円
・最終損益: ▲264億円

円安にも助けられて無難なスタートを切ったかに思えた君島新社長ですが、早くも経営手腕を問われる時がやってきたようです。このままズルズルと業績を悪化させ続け、いずれはシャープのように外資に身売りという事態は避けてほしいものです。