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海外の大手ゲームサイトIGNの日本向けサイトがプレオープンし、3DS『ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ』のレビュー記事が掲載されていますが、公告スポンサーの機嫌を気にすることのない海外サイトらしく、厳しい評価が下されているようです。

ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ(New 3DS) - Review - 「ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ(New 3DS)」レビュー
一言でいえば、「ハイラルオールスターズ」は「格好悪い」New 3DSゲームだ。
(中略)
3Dの環境でシステムがゲームの進行に必死に追い付こうとするが、キャラクターのアニメーションが途切れ途切れになるなど、相当なパフォーマンス低下が見られた。二度とプレイしたくないほど、こういった不具合は大きな障害になっている。
技術面でこのゲームは間違いなく失敗作だ。ドドンゴとの最初のボス戦を例に見てみよう。爆発で壁を破壊して突入するのではなく、なぜか触れた瞬間に障害物が消える。大事なシーンは安っぽい未完成のものになってしまった。些細な例ではあるが、この移植版が時々、人の神経に障ることがあるという事実を、端的に表している。また、低解像度のせいで、ドドンゴも他のボスキャラも皆ショボく見えてしまう。
(中略)
劣化したテクスチャや見苦しいメニュー、明らかな手抜きは許し難いものだ。激しく変化するフレームレート(fps)も鬱陶しい。安定したフレームレートを求めるならば、3DS版には手を出さない方が賢明だろう。

Wii Uタイトルを3DSに移植して販売拡大を狙おうという試みは無残な結果に終わったようです。
PS4とVitaのマルチ展開が上手く機能しているのはVitaの解像度と性能あってのことなので、同じことを3DSでやろうとしてもこうなってしまうのはしかたないですね。やはり3DSは未就学児を対象とした低頭身のデフォルメキャラがお似合いのようです。