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平成28年3月期 決算短信
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任天堂の2016年度通期決算は、売上高5045億円(前年同期比8.2%減)、当期利益165億円(同60.6%減)と減収減益となりました。
Wii U本体は326万台(3.6%減)と微減で済んでいますが、3DS本体が679万台(22.2%減)と大きく落ち込んだことが業績不振の主因となっています。

これで任天堂は7年連続で売上を減らし続けていることになります。

(参考)任天堂の売上金額推移
2008年度 1兆8386億円
2009年度 1兆1822億円
2010年度 1兆143億円 ← 3DS発売
2011年度  6477億円
2012年度  6354億円 ← Wii U発売
2013年度  5717億円
2014年度  5497億円 ← New 3DS発売
2015年度  5045億円

Wii Uの後継機としてNXを投入し、据置機市場での巻き返しを図ろうということはわかりますが、New 3DSの投入でライフサイクルの延命を図るという目論見が既に失敗した今、任天堂の業績を底支えしてきた携帯機を放置していては事態は一層厳しくなります。

もっとも、自社ハード向けソフトが枯渇する中スマホに優先して自社IPを投入するという任天堂の姿勢を見ると、すでにスマホと競合する携帯機市場は捨てて、スマホの基本無料ゲームでこの先生きのこることを考えているのかもしれません。