運転中にポケモンGOをプレイしていたポケモントレーナーが小学生の幼い命を奪った事件が大きな社会問題となり、行政や警察が規制に動くという事態を引き起こしています。
運転中は『ポケモンGO』操作不可に 一宮市が要請へ | NHKニュース
愛知県一宮市で、小学生がトラックにはねられて死亡した事故で、逮捕された男が警察の調べに対し、「スマートフォン向けのゲームアプリ『ポケモンGO』をしていた」と供述していることを受けて、一宮市は、ゲームの運営会社に運転中は一切の操作をできなくするよう要請することを決めました。
「ポケGO」運転中の規制を要請 愛知県警、小4死亡受け:日本経済新聞
スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」を操作中の男のトラックが愛知県一宮市で小学4年の男児をはねて死亡させた事故を受け、県警は4日までにゲーム運営会社に運転中の操作を不可能にするよう要請した。2日付で運営会社の米ナイアンティック、4日付で同社の日本法人に要望書を文書で送付した。車両の運転中にゲームを起動できないようにする措置のほか、ポケモンのキャラクターが道路上に出現しない設定にするよう求めた。
こうした当局によるポケモンGO規制の動きを受け、一部の心無いポケモントレーナーが「規制するならスマホ全体」「車自体を規制しろ」などと身勝手な極論での擁護を試みるという地獄の様相も呈しています。
運転中にプレイしていなければ、それを禁止されても何も困らないはずです。なぜ彼らはそんなにも必死で反論しているのかを考えると、やはり規制も止む無しかと思えてきます。