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「スーパーマリオラン」DL1億件超にらむ 任天堂、新ゲームも
今後の課題は有料プレーヤーの拡大だ。米調査会社アップアニーによると、配信後3日間で任天堂が得た収益は1400万ドル(約16億5千万円)で、有料の割合は約4%にとどまる。

無料アプリとして配信することによりDL数を稼ぐことには成功したマリオランですが、売上はわずかなものとなり、商業的には失敗してしまったようです。
APP Storeのセールスランキングも、2016年12月23日時点で24位にまで落ちています。

世界各国のApp Storeのレビューが示すように、無料ソフトを装いDLさせておいて、実は1200円のアプリ内課金が必須という騙し討ちのようなやり方がユーザーの反感を買ったということでしょうか。

任天堂マリオランは「高すぎる」 フォーブス記者も怒り爆発
米国では5万件のレビューの半分を一つ星が占め、そのほぼ全てが価格に対する不満になっている。このことを踏まえると、同じくフォーブスのライターである筆者は、任天堂が価格設定を誤ったと思わざるを得ない。
スーパーマリオランはアップストア上では無料アプリとなっているため、多くの人たちが全てを無料でプレイできると誤解していたようだ。アップストア内の説明文も、「続きを読む」をクリックして全文を展開しない限り有料であることはわからない。