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Nintendo Switchの左ジョイコン接続トラブルはハードウェアが原因
どちらも同じBroadcomのBluetoothトランシーバーを使っている。しかし、Nintendo Switchの分解記事を見ると2つのコントローラーは全く同じではないことがわかる。
(中略)
ボタン配置の違い以外に、右側のジョイコンには赤外線センサーとNFCセンサーが付いている。左よりも部品がびっしり詰まっている。NintendoがBluetooth信号の強度を上げるために専用のアンテナをつけたのはそれが理由だ。基板の上に乗っているグレイのケーブルがBluetoothアンテナだ。
しかし左ジョイコンにはアンテナを基板に直接配置する場所が十分あるとNintendoは考えた。

どうやら、右ジョイコンにはは独立したBluetoothアンテナが用意されていますが、左ジョイコンにはそれが無いことが不具合の原因のようです。

ソフトウェアの問題であればパッチ配布で修正できる可能性もありましたが、ハードウェアの設計上の問題となると回収交換しかありません。
ここまで明らかになっていても「原因不明」で押し切りそうなのが任天堂ですが、ロンチで購入したファンのためにも真摯な対応を望みたいものです。