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先日、ソニーの携帯機に関するの特許が公開されていましたが、また新たな携帯機向け特許が公開され話題になっています。

2017046963 : 操作装置 特許
【課題】設計を簡略化できる操作装置を提供すること。【解決手段】操作装置は、本体部2と、入力操作を受け付ける入力部を有し、入力操作に応じた操作信号を出力する操作部3,4と、を備え、本体部2は、本体部2の動作を制御する制御基板(メイン基板28)と、操作部3,4から入力される操作信号を処理して制御基板(メイン基板28)に出力する処理基板(サブ基板29)と、を有し、制御基板(メイン基板28)及び処理基板(サブ基板29)は、それぞれ別体として構成されている。

今回はグリップ部ではなく本体側に関する特許となっており、これまでは一体化されていたコントローラー部と処理部の基盤を別々に構成することにより、回路設計の柔軟さを向上させることを主な目的としているようです。

コントローラー部と処理部が分かれるのはあくまで回路設計上のもので、無線接続は想定しておらず一体化していることが前提であるようです。

  図1は、本実施形態に係る情報処理装置1を示す斜視図である。また、図2は、当該情報処理装置1を示す正面図であり、図3は、当該情報処理装置1を示す背面図である。
  本実施形態に係る情報処理装置1は、入力操作に応じた操作情報を外部機器に送信する機能を有する他、ゲーム等のアプリケーションを独立して実行する機能を有する。すなわち、情報処理装置1は、本発明の操作装置として機能する。

このような情報処理装置1は、図1〜図3に示すように、本体部2と、当該本体部2の右側及び左側に接続された右側操作部3及び左側操作部4と、を有し、これら本体部2及び操作部3,4は、互いに一体化されている。
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あくまで特許ですので、この通りのものが出てくるといったものではないのですが、ソニーが操作性を重視した次世代携帯機を開発していることは間違いのない事実と言えます。
次世代携帯機の発表は早くとも今冬か来年のE3あたりになるとは思いますが、楽しみに待ちたいところです。