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調査会社NPDの調査によると、2018年4月の米国セールスのハードではPS4がトップセールスとなったようです。

April 2018 NPD Group Relative Sales Volumes Shows PS4 Flawless Victory
New interesting sales data have slipped from the usual monthly NPD Group report, hinting at what we can expect from the complete data releasing in the next few days.

The report claims PS4 has been the best selling console in North America for the month of April, allowing the platform to win over the main competitor now, which is not Xbox One but Nintendo Switch.

[抄訳]
米NPDグループの月次レポートから興味深い販売データが報告されています。完全なデータは数日後にリリースされる予定です。
そのレポートによると、4月に最高の売れ行きを見せたゲーム機はPS4であり、Xbox OneやSwitchといった競合機に対して勝利しています。

また、各ハードの売上比率は以下の通り。
PS4: 1.92
Switch: 1
XBox One: 0.79

PS4の2018年1~5月売上が前年同期比7%増というデータを元にした試算によると、4月の各ハードの売上は以下のように予想されるようです。

・PS4: 32.6万台(前年同月比 +14%)
・Switch
: 17.1万台(同 -39%)
・Xbox One
: 13.2万台(同 -45%)

発売から2年目を迎えたばかりのSwitchが早くも大幅減となっているのは気になるところです。
日本でも昨年のような勢いはなく、2018年に入ってからは週販も右肩下がりの状況です。
熱心な任天堂ファンのニーズは既に満たし、ゼルダやマリオ、マリカをスルーしたような人達が新規に購入する動機はないといったことなのかもしれません。

任天堂はこの早期ピークアウトを予想するどころか、2018年度は大幅に台数を伸ばして年間2000万台売るといった会社計画を立てていますので、近いうちに恒例の大幅下方修正がまた発表されそうです。