ソニ-、携帯型ゲーム機を再び強化へ-子会社の小寺社長が意欲示す - Bloomberg
ソニーのゲーム子会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの小寺剛社長兼最高経営責任者(CEO)は23日、携帯型ゲーム機「PS Vita(プレイステーションヴィータ)」やスマートフォン向けゲームなど持ち運び可能なゲームの在り方について「いろいろなオプションを考えていきたい」と述べ、据え置き型と並び同社の重点商品として、再び注力する考えを明らかにした。
(中略)
ソニーは据え置き型で人気のPS4も販売している。これに関連して小寺氏は「ポータブルとコンソールを切り分けるよりは、よりよいゲーム体験を提供するための一つの手段として、ポータブルに対してどういう臨み方があるのか、継続的に考えていく必要がある」と語り、携帯型と据え置き型を共に強化する考えを示した。
前任のアンドリュー・ハウス氏は携帯機に対して多くを語らなったでのですが、小寺新社長はなかなか前のめりの姿勢を示しています。
据置機と別のプラットフォームというよりは、PS4とPS4 Proのように同じファミリーのうちのバリエーションモデルとしての位置付けが念頭にある様子です。
次期携帯機の発売時期ですが、別のインタビュー記事でVitaは今後2年で収束すると語っていることから、2020年までに登場する可能性が高そうです。
SIE小寺剛社長:復刻版PSに含み 「お話しできることはない」と言いつつ… - MANTANWEB(まんたんウェブ)
「ポータブル(携帯ゲーム機)も詳しい話を控えさせていただく」としたが、「PSVitaは欧米への販売(出荷)は終了しているが、アジアや日本では(販売を)継続している。ただ最終的には2年間(2020年)で収束していく方向にはなる」と語った。