44c8ae531586461ef33ae415a076e67a

<東証>任天堂が売り買い交錯 一時、年初来安値 自律反発期待の買いも:日本経済新聞

任天堂の売り買いが交錯している。一時は前日比800円(1.9%)安い4万1710円まで下げ、1月4日以来、約4カ月半ぶりに年初来安値を更新した。米国で家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売が振るわず、海外投資家から見切り売りが出た。
(中略)
複数のネットメディアが前週末に「米市場調査会社NPDグループの調査によると、スイッチの4月の北米販売台数が前年同月比で4割程度落ち込んだ」と報じた。市場では「直近の米国販売の弱さを嫌気した外国勢の売りが続いている」(外資系証券の任天堂担当アナリスト)との声が聞かれた。
半面、6月12日から開催の米ゲーム見本市「E3」で新作ゲームの発表などに期待する声もあり、イベント前までに買いたい投資家もいるようだ。

スイッチの海外での販売不振を示す販売データがNPDから発表されたことにより、任天堂株が大きく売り込まれているようです。
5月18日の高値は46,690円でしたが、一週間後の5月25日には41,710円の安値を付け、下げ幅は49,80円(▲10.7%)に達しています。

早くも失速したSwitchに加え、本格的に衰退期を迎えた3DS、鳴かず飛ばずで新作の情報も途絶えたスマホ事業と他の分野でも苦戦しているのも気になるところ。

日経新聞の記事によると、E3での新作発表期待によって踏みとどまっているとの見方があるようですが、ここで起死回生の策を示せるかどうかに注目です。